今回使う、こめ油は、コシヒカリやササニシキを産んだ山形県庄内地方の伝統の米「亀の尾」のDNAを引き継ぐ、山形県が開発した新ブランド米「つや姫」。
うまみ、甘味の食味に優れ、玄米に光沢があり美しい「つや姫」の米糠から、手間のかかる圧搾物理製法によって搾りだしたプレミアムなこめ油です。
科学的なプロセスをなくし、圧搾物理精製法でつくられた「ナチュラル」な食用油です。栄養成分を壊さず、米ぬかの風味を逃さず搾りきります。
こめ油には健康のために注目されている成分が豊富に含まれています。
こめ油のカルパッチョ 料理レシピ
材料(1皿分)
・真鯛 ひとさく
・にんにく 1片
・レモン 1/4個
・こめ油 大さじ3
・塩 ひとつまみ
・ハーブ 適量
作り方
1.盛り皿に、にんにくをすべるようになるまでしっかりと擦りつける。
2.真鯛を薄くスライスし、皿につけた、にんにくをしみ込ませるため広げて並べます。塩をふり、ハーブ(イタリアンパセリなど)をちぎって散らす。15分ほど冷蔵庫で寝かせる。
3.熱したこめ油(180℃程度)をかけて出来上がり。食べる前にレモンをしぼりかける。
つや姫こめ油は、熱すると風味が段違い。
魚のカルパッチョにはつや姫こめ油がよく合う。
真鯛以外にもサーモンやマグロ、タコなどいろいろな食材でお試しください。
こめ油の注目成分
・ビタミンEは、脂溶性ビタミンの一種です。トコフェロールとも呼ばれます。酸化から細胞を獲るはたらきをします。こめ油に豊富に含まれています。
・トコトリエノールには、抗酸化作用があります。こめ油特有の成分です。コレステロール値を低下させ、動脈硬化の予防に効果的であるといわれています。
・ガンマ・オリザノールは、こめ油の特徴的な成分です。血中コレステロールを低下させ、成人病の予防に効果があるといわれています。
・フィトステロール(植物ステロール)は、米油に多く含まれます。腸でのコレステロール吸収を抑え、血清コレステロールレベルを低減すると言われています。
血管にうれしいと人気なので、うちもコメ油始めました。
普段の炒め物に使う油に少し入れるだけでも良いそうです。必要摂取量は、1日スプーン大さじ1杯(15g)程度で、炊飯器に入れてご飯を炊いたり、炒め物に料理に使います。