ZIP!(2018年8月17日放送)「まず、1本。」のコーナーは「ヘルスツーリズム」おいしく楽しく健康目指す旅行について特集がありました。
自然に触れ合ったりなど「健康をテーマ」にした旅で、を世界的にも注目されていて日本の市場規模2.9兆円(世界3位・2012年)で、年平均で9%で拡大し続けている分野です。(The Global Wellness Tourism Economy)
料理も地元で採れた無農薬野菜など健康を意識したものが提供されます。
保健農園ホテル「フフ山梨」
午前7時、宿泊客のヨガ体験が行われていました。
早朝に行うことで、寝ている間に固くなった筋肉をほぐし、1日を健康的に過ごせるといいます。
このホテルでは、心身共に健康になれるように、さまざまな体験プログラムを提供しています。
- 体験:野菜の収穫
親子宿泊客「土に触るって普段ないので、たまには触った方がいいかなって思いましたね」と、良い体験ができたと言います。
- 体験:森林セラピー
森のなかで健康維持や増進などをはかる森林セラピー。
針葉樹の香りは、自律神経のバランスを整えてくれるそうです。
専門のガイドと共に森を散策します。
フフ山梨(精神保健福祉士)春日未歩子ディレクターは「自分の心と体を整えたい、しっかり疲れを取りたい癒やされたいっていう方がここのお客さんのメインです」といいます。
食事も地元で採れた無農薬野菜をふんだんに使った健康志向のメニューです。
前菜は、「ムサカ」といって、ひき肉と野菜の重ね焼きです。
メインディッシュには、「若鶏のロースト」玄米と野菜の煮込みが添えられています。
八寿恵荘(やすえ・そう)
長野県北安曇郡にある北アルプスの山々に囲まれた「八寿恵荘」でもヘルスツーリズムの客が多く訪れます。
一見普通に見えるこちらの宿ですが、自然素材にこだわっていて、ドア、床、フロント全て木でできています。
こだわりはお風呂にもありました。
お風呂は甘い香りがただよっています。
それは、
八寿恵荘(代表)北條裕子さん「ジャーマンカモミールのエキスが本当に濃厚に入れてあります」
消炎・鎮静作用があり胃腸の調子を整えたり不眠時に利用されます。(日本メディカルハーブ協会)
宿で使うカモミールは、目の前に広がるおよそ9,000坪のカモミール畑で、無農薬で自家栽培しています。
この日は、宿泊している子どもたちがニジマスのつかみとり体験に参加していました。
自然の中で思いっきり体を動かすことで、ストレスを発散させる狙いがあるといいます。
昔ながらの窯で炊飯をしたり、魚を焼いたりなど炊事に参加してとても楽しそうです。
宿泊客は「普段、魚とりとか都会ではできなので、すごく良いと思います」など体験した人は気持ちが良さそうでした。
まとめ
ZIP!では今話題の健康的に楽しむ旅ヘルスツーリズムについて特集がありました。
紹介された施設は、
- 保健農園ホテル「フフ山梨」
- 八寿恵荘(長野県)
が紹介されました。
そして旅をきっかけとして、旅行後も健康的な行動を維持することにより、豊かな日常生活を過ごせるようになることをいいます。(NPO法人ヘルスツーリズム振興機構)
自然と触れ合う体験はストレス発散に良さそうです。
農家民宿なども最近は流行っています。
宿泊中は携帯電話やテレビゲーム、テレビも観ないなど、デジタル社会から遠ざかって体内時計をリセットするというのもいいようです。
最後までご覧いただきありがとうござました。
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