人生の楽園(2018年3月24日放送)は、長崎県佐世保市の築100年の古民家を利用し、生け花や料理教室などの体験工房を始めた67歳の女性を紹介しました。米農家の夫が妻の活動を手助けしている。
出典:とらいかんHP
きょうの主人公は長崎県で小学生の教師となり、校長先生まで勤め上げた女性にスポットを当てます。
退職後、「地域の憩いの場を作りたい」と考えて思いついたのが、築100年の自宅を利用した体験工房です。
古い家を退職金を使い全面改装し、「古民家体験工房とカフェ」をオープンさせました。
先生を招いての料理教室や、クラスト教室などの他、自宅の裏山で採取した草木を使った生け花教室も人気になっています。
現役の米農家で繁殖牛の育成もしている70歳の夫が、妻の活動を手伝い、支えている。
そこで、お店の名前を調べてみます。
長崎県佐世保 古民家カフェなどと検索していると「古民家体験工房とらいかん」さんが出てきました。
古民家体験工房とらいかん
テレビ放映について(お知らせ)
この度、3月24日(土)18時から
人生の楽園で、とらいかんの取組について、放映していただきます。
とらいかんでは、「みんなで、生き生き!!」をめざして、ヘルシークッキングや生け花・クラフトなどの各種の体験教室や軽食等に取り組んでいます。起業して、4年目を迎えようとしているとらいかん。試行錯誤の取組ですが、とらいかんの一端について紹介していただきます。皆様、よろしかったらどうぞ、ご覧ください。(とらいかんFacebook)
とらいかんとは?
とらいかんでは、自家栽培のお米をつかって、料理を提供している。お米は、自然の山水を使い、棚田で育てているのでとてもおいしいと評判です。
食材は、地場産の物・旬の物にこだわり、こだわりの調味料で味付けした健康志向のお店になっています。
ガーデニングが好きなオーナーの柴山節子さん手造りの庭を散策できます。
とらいかんの周りには自然が一杯。自然のエネルギーをたくさんもらえそう。
自家栽培の棚田米や、地域連携食材、オーガニック調味料などによるヘルシー料理体験では健康を意識し、生け花や、エコクラフト体験などでは感動や脳トレをして頭の体操にもボケ防止(認知症予防)にもなりそうです。そして、ヨガや自然散策で適度な運動をし、免疫力アップ、筋力アップという、すべてにおいて健康なカラダづくりを意識した内容となっている。
「とらいかん」の名前の由来
「とらい」
TRY(挑戦)
渡来(異文化交流)
トライアングル(繋がり)
「かん」
汗をかき感動
そして感謝
学んで憩える館
教室やイベントなどの取組
- ヘルシークッキング&とらいかん市
- 米粉クッキング
- 米粉クッキング定食を楽しむ会
- 生け花
- クラフトバンド教室
- 笑いヨガ
- 体験イベント
- 軽食(メニュー:古代米日替わり定食デザート&コーヒー付)
- 体験民泊
- 施設貸し切り研修
などのイベントがあります。
※各体験・軽食・イベントなどは、毎日やっているわけではないので、ホームページなどでご確認ください。またご予約などは直接とらいかんさんにお問い合わせください。
体験教室
とらいかんでは、様々な体験教室をしている。ヘルシークッキング教室では、とらいかんで採れた食材や地域連携食材を活かし簡単で楽しくヘルシーな料理を作ります。
健康なからだ作りをテーマとしており、カラダを動かし頭を使うなど、体験教室を通して元気に笑顔になってもらいたいという思いがあります。
軽食&カフェ
営業時間は、通常は「月・火・木・金」に営業しています。夏休み期間中は、各種体験教室を開催するため、木・金のみの営業となります。
メニューは、とらいかんで採れたお米やじゃがいも、ハーブを使用し、地場産・地域連携などの食材・オーガニック食材(味噌・醤油など)こだわりの調味料(白だし・油・塩など)を使ったヘルシーな定食です。
- 古代米カレー
- 古代米ちらし寿司
- 古代米花巻き寿司
- 古代米ピザ定食
- 古代米ビビンバ定食
- 炊き込みご飯定食
古代米とは?
古来、中国では宮廷献上米として皇帝や女官たちに独占されており、楊貴妃も美容食として愛用していたのではないかと伝えられている。薬膳料理にも古くから使われることから薬米の別名もあります。
栄養成分は現代の白米と比べ、たんぱく質・ビタミンB1・B2・ナイアシン・ビタミンE・鉄・カルシウム・マグネシウムなどが豊富に含まれています。
中でも、古代米(黒米)の糠に含まれれるポリフェノールの一種であるアントシアニンは血管の保護、動脈硬化の予防、発ガンの抑制に関係する抗酸化作用が認められています。食物繊維も多く、毎日食べることによって、お通じも良くなり、便秘解消にも効果的だといわれます。
古民家体験民泊
テレビもねえ、ラジオねえ・・・(ラジオはあるかもしれませんが)
「テレビもない。電話もない。仲間が居る。それが楽しい。」をコンセプトにしている体験民泊です。
とらいかんでは、古民家というスタイルを活かした「(田舎に泊まろう)民泊体験」を行っている。
夕方から、「材料調達・薪割り・料理体験・後片付け・就寝・朝ごはん作り」を全て自分で行い、子ども達や海外の方に日本本来の文化を学び、体験する中で、人との交流や思いやりを学ぶ体験民泊をしている。
テレビはなく、民泊の場合は携帯電話などを禁止している。ご飯を食べて、お布団を敷いて、お風呂に入って、就寝し、早起きをして朝食を作ります。
「とらいかん」の周辺の地図・場所
施設名:古民家体験工房 とらいかん
住所:〒859-6302 長崎県佐世保市吉井町福井1017-1
電話:0956-64-3815(ご予約・お問い合わせ)
古民家で民泊や体験教室を実施している「とらいかん」です。
テレビや電話が無い古民家での民泊を体験して仲間との時間を楽しんだり、ワークショップを通じて親子の絆を深めたり、「とらいかん」では健康長寿&いきいきライフを願った取組を行っている。
周辺の観光地
- 福井洞窟
この洞窟は約3万年前から現世にかけて人が住んでいた遺跡で、石器・土器などが出土し、昭和53年に国指定史跡となっています。
- 直谷城跡
直谷城は、平安時代の末期より江戸時代の初期に至るまでの460余年の間、松浦党の領主・久の本城である。伝説では「壇ノ浦の戦い」で亡くなった安徳天皇が実は生きていて、直谷城で内裏を学んだとされています。
- ハウステンボス
ハウステンボスには様々なアミューズメント・ミュージアム施設をはじめ、ショッピングや、レストランも充実している。
古民家体験工房&カフェ「とらいかん」はSNSでも話題
SNS(Twitter、Instagram、ブログなど)で話題になっています。
とてもおしゃれで美味しそうですね!!
まとめ
人生の楽園で長崎県佐世保市にある体験型古民家カフェ&民泊「とらいかん」についてまとめてみました。
やはり頭の良い方は何をしても成功すると改めて思いますね。ぜひ、とらいかんに行ってお話を訊きたいものです。
古来米の定食もおいしそうですね。
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