ヒオウギ貝(カラフルなホタテのような貝)が青空レストラン(2018/4/28放送)で紹介!
今日の舞台は愛媛県愛南町。
食材は、まるで着色したようなカラフルな貝の愛南ヒオウギ貝(緋扇貝)です。
実はオレンジ・赤・黄・紫色の美しいカラフルな貝殻ですが、この色は天然で、色を塗ったわけではありません。
別名、長太郎貝やパタパタ貝とも言われるヒオウギ貝は、ホタテ貝より一回り小さい二枚貝です。
ヒオウギ貝が育つ愛南町は日本有数の産地で、豊富な天然稚貝に恵まれている。
ホタテは水温の低い海で育つのに対し、ヒオウギ貝は水温が高く内湾の静かな海で育つ。愛南町の由良半島はまさに絶好の場で、かつ外洋性の特徴も併せ持つ漁場なんです。
そのため、海中のプランクトンや藻などの餌が豊富で、さらに適度な潮の流れがあるため貝が病気になりにくい。
最高の環境で育つヒオウギ貝なのです。
また、ヒオウギ貝はホタテ貝のように強くないので遠くの市場に出荷が難しいんだとか。
なので全国のスーパーでは売っていないということです。食べたいのであれば、愛媛県圏内に行くか、通販で産地直送で送ってもらうしか方法はないという状況のようです。
愛南ヒオウギ貝の通販
徹底した管理のもと通販をしてくれますので安心安全に食べることができるようです。
愛媛県宇和海特産・由良半島のヒオウギ貝です。
由良半島は、黒潮海流が流れ込んでくるため、冬でも暖かく、たくさんのサンゴが育ち、その周りでは種類豊富な魚たちが育つ最高の漁場です。
プランクトンなどの栄養分が少ない澄んだ上層の海流と、栄養分の豊富な下層の海流のバランスがよく流れ込む宇和海は天然資源に恵まれた海域です。そのバランスのとれた海で由良のヒオウギ貝は育っています。
お店の人が愛情込めて育てた緋扇貝を自信を持って届けます。
ヒオウギ貝はホタテに負けない旨み・甘みがあります。
ヒオウギ貝レシピ
刺身の作り方
新鮮な貝柱とひもは、刺身でいけます。
貝柱は、そのまま薄い塩水で洗ったあと、水で洗い、ひもは塩もみしてから、水で洗って貝殻に盛り付けます。
磯の風味満点です。
炊き込みご飯の作り方
材料(4人分)
- 米 … 3合
- ヒオウギ貝 … 6~8個
- しょうゆ … 小さじ2
- にんじん … 40グラム
- ごぼう … 40グラム
- 干ししいたけ … 3枚
- だし … 3カップ
- 薄口しょうゆ … 大さじ3
- 酒 … 大さじ2
- みりん … 大さじ1
- 塩 … 少々
作り方(手順)
- 米をザルに上げ、30分~40分おきます。
- ヒオウギ貝
生むき身の肝を取り除き、2~4つに切ります。 - にんじん
皮をむき3センチほどの長さで細切りにします。 - ごぼう
皮をたわしでこすって洗い、にんじんと同じように切って水に浸け、ざっと洗ってザルに上げ水気を切ります。 - 干ししいたけ
水に浸け軸の付け根が柔らかくなったら水気をしぼって細かく切ります。 - 材料を炊飯器に入れて炊き込みます。
ヒオウギ貝のグラタン風
ヒオウギ貝の上にホワイトソースをかけて、チーズをのせてオーブンで焦げ目がつくくらい焼いてグラタンにしても美味しい。
ヒオウギ貝の天ぷら
生のむき身を使って衣を着けて天ぷらにしても、とても美味しい。
公的機関で定期的に検査
公的機関で月に一回、定期的にヒオウギ貝の安全性を確認しています。
由良のヒオウギ貝は安心安全が保障されている物だけをお届けしています。
まとめ
青空レストラン4/28放送で愛媛県愛南町由良半島産のヒオウギ貝が紹介されました。
愛南ヒオウギ貝の特徴や販売先の情報をまとめました。
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