京都、うどんすきの老舗「権太呂」の権太呂出汁「黄金の一汁」が青空レストラン(2017年2月18日放送)で紹介されました。
番組の乾杯メニュー京鴨のはりはり鍋」で紹介の自慢の出汁、黄金の一汁です。
京都を代表する「うどんすきの老舗」権太呂がお店で使用するこだわりの最高級だし「黄金の一汁」は、吟味を重ねた北海道産の羅臼昆布に、うるめ節、めじか節、さば節の3種類の節より、じっくりと取り上げた「出汁」です。
澄んだ琥珀色を帯びることから黄金の一汁と命名されました。
京都うどんすき老舗、権太呂の出汁「黄金の一汁」&うどん詰め合わせセット
まずは青空レストランでも話題になった出汁について。
黄金の一汁は、麺料理の身上は、何と言ってもだし汁のうまさです。毎朝早朝より、吟味を重ねた素材をもちい、ゆっくり、じっくりと約3時間かけ熟練の職人が出汁をとります。
仕上がった出汁は、ウイスキーに似た美しい琥珀(こはく)色を帯びることから、黄金の一汁(ひとしる)と命名しています。
素材と製法は、まず昆布は肉厚の羅臼昆布をもちい、主張が強い昆布なので扱いは難しいが、うまく引き出すととても最高な出汁が出ます。
また節は、うるめ、さば、めじかの3種を使い、それぞれ旨味、こく、香りの役目があり、釜に入れる順番も決まっています。
そしてそれぞれの塩梅を計りながら仕上げる熟練の職人技で最高の出汁を作ります。
権太呂で有名の京風うどんすき 名物 権太呂なべについて。
権太呂は京都だけに3店舗を構える麺料理店です。その起源は明治時代にさかのぼります。
自慢の第一は「出汁」の美味しさ。そして、京都ならではの四季の移ろいや粋な文化、さらには伝統と革新の文化を自慢の出汁を活かした麺料理に取り入れています。
看板料理は、権太呂なべ。
京都、権太呂のうどん詰め合わせセット
京都権太呂が丹精込めて練り上げた麺に、黄金の一汁。さらに吟味した具材を使い1杯でごちそうを目指しました。
- きつねうどん
特徴は何と言っても職人技で炊き上げた、ふっくらじゅわ~な「あげ」です。上品な甘さ滑らかさを誇ります。
- しっぽくうどん
具沢山の京風あっさり風味です。国産の原木乾燥椎茸を用い、乾燥からの戻し汁と自慢の出汁で甘く煮含めた椎茸に、筍、プリっとした京蒲鉾、板麩に焼き海苔と、迷い箸必至の逸品です。
- 加里伊うどん
蕎麦屋ならではの和風カレーうどんです。自慢の自家製ルウと黄金の一汁がスパイシーな香り、コク、後から出汁の旨味の三重奏。きざんだ「あげ」と自慢のカリッと揚げたカリカリオニオンフレークをちらしたら箸が止まりません。
うどんセットは青空レストラン公式ショップで購入できます。
権太呂ダシも欲しいし、うどんセットも欲しい。どっちも試してみたいです。いつもの作るスープの味が美味しくなるのだろうと期待しています。
はりはり鍋
ハリハリ鍋とは、鯨肉と水菜を用いた鍋料理です。近畿地方の料理で大阪でよく食べられています。「はりはり鍋」の「はりはり」は、水菜の繊維質によるシャキシャキとした食感から来た表現です。
一般的な鍋料理とは違い、水菜と鯨肉(もしくは代用肉)以外は何も入れない簡素な鍋料理です。
かつて捕鯨が盛んだった時代はよく鯨肉は安価で手に入りやすかったのですが、商業捕鯨が中止されて、鯨肉が入手困難になってからは代わりに豚肉、もしくは鴨肉が代用されることが多くなりました。
ちなみに乾杯で食べたハリハリ鍋は京鴨ハリハリ鍋です。
京都 うどんすきの老舗 権太呂 本店
5階建ての本格的な数奇屋づくりのそば料理店。京都の情緒を感じられる創業明治43年の老舗です。出汁にこだわった京風うどんすきを堪能できます。
住所:〒604-8053 京都府京都市中京区 麩屋町通錦小路下る桝屋町521
WEBページ:http://gontaro.co.jp/
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