外来生物「ボタンウキクサ」違法栽培で初の検挙。
生態系に影響を及ぼすおそれがある外来生物の「ボタンウキクサ」を国の許可を受けずに栽培したとして、静岡県の会社員が警視庁に逮捕されました。
警視庁の調べによりますと、去年11月、国の許可を受けずに「ボタンウキクサ」11株を販売目的で栽培したとして、特定外来生物被害防止法違反の疑いが持たれています。
NHK NEWS WEBより引用
ボタンウキクサとは?
ボタンウキクサは、単子葉植物サトイモ科に属する水面に浮かぶ熱帯性の水草である。熱帯地方に広く分布し原産地は南アメリカとも中央アフリカとも言われるが、詳しい原産地は不明。英名をウォーターレタス(Water Lettuce)という。
(ウィキペディアより引用)
ウォーターレタスだが食用にはならない。
ウォーターレタスと言う英名が付いているが、食用にはならない。食すると、苦味と柔らかい毛がトゲのような食感になり、喉がチクチクして美味しくない。うがいをしても残るほど毛がしつこい。
(ウィキペディアより引用)
毒はないのかな?
恐ろしくて食べませんけどね。
ボタンウキクサを栽培するには国の許可がいる。
注意されるだけでなく、逮捕されてしまうということです。
ボタンウキクサは、熱帯魚用の水槽の浮き草として以前はペットショップなどで販売されていたが、繁殖力が強く大量に発生するため生態系に影響を及ぼすおそれがあるとして、平成18年に特定外来生物に指定されている。
ボタンウキクサの違法栽培での検挙は全国で初。
まとめ
ボタンウキクサは無許可で栽培すると違法です。
禁止になったのは割りと最近の話で、8年前くらい前は周りでも結構な熱帯魚ブームでした。
私もグッピーなど熱帯魚(淡水魚)を飼っていました。
確かにこれとソックリな水草がショップに売っていたと思います。
ボタンウキクサは、とにかくすごい繁殖力です。
葉っぱや花でも増えるような化物とも言われています。
汚いドブなどでも増えるような生命力なので、一度川に流してしまうと、あっという間に増えてしまいます。
しかしボタンウキクサの栽培が違反だということを知らない人は結構いると思いますよ。
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