人生の楽園(2018年9月1日放送)は岩手県・遠野市が舞台。
のどかな農村風景と民話の里として知られる岩手県遠野市で農家民宿を始めた大森友子さん(56歳)と俊一さん(55歳)夫婦が主人公です。
大森友子さんは、
- 遠野市出身の友子さんは大学卒業後、小学校の養護教諭をしていました。
- 28歳の時に釜石市役所で働いていた俊一さんと結婚し2人の子どもが生まれます。
- 実家近くにマイホームを建て、仕事に子育てに頑張っていました。
- 友子さんに転機が訪れたのは48歳の時。検診でガンが見つかります。幸い手術は成功し一安心。
- その4ヶ月後に震災が置きます。
- 「命が助かったからには、何かやらなければ」と感じ、昔から夢だった農家民宿を始めようと決め、両親が暮らす実家をリフォームします。
- 2015年、農家民宿「Agriturismo(アグリツーリズモ)大森家」を始めました。
- 食を通じて故郷の良さを伝えようと頑張る友子さん。
- 俊一さんが育てた野菜や地元の食材を使った手料理が人気でリピーターのお客さんも増えます。
- 毎年夏休みには、ビニールハウスで栽培しているミニトマト「アイコ」を食べたいと、可愛い「王子」もやってきます。
- 俊一さんが力を入れているスペイン原産の唐辛子の一種「パドロン」を使った料理も大森家の看板メニューです。
大好きな故郷を元気にしたいと、大病と震災を乗り越え、農家民宿を始めた友子さんとそれを支える俊一さん夫婦の暮らしぶりと農家民宿に集う人々の交流を紹介。
Agriturismo大森家(岩手県・遠野市)
アグリツーリズモとは?
イタリア語でAglicoltura(農業)とTurismo(観光)が複合した言葉です。
日本では農家民宿や農村民宿などが知られていますが、遠野の地で観光、農業体験そして民泊に泊まること。
田舎体験、これぞアグリツーリズモです。
民話のふるさと遠野の中でも数多くの物語が残る土淵に建つ、築70年以上の古民家。
和洋折衷が主流の現代では味わえない純和風の空間。
また内装の一部は宿開業に伴い自分たちの手で修復しています。
春から秋にかけての期間は畑に出ての農業体験も楽しめます。
もちろん自分の手で収穫した野菜をその晩の食材にも。
またお食事には自分の農場でとれた野菜やお米を使っているので安心して味わえます。
農業体験
遠野盆地の肥沃な土壌で作った野菜。
このおいしさを味わうにはまず自分自身の手をかける事。
冬の終わりには種まき、春には田植え、それが終われば数々の野菜の収穫が始まり、秋には稲刈り、遠野の地方での農家の一年。
少しでも遠野の農家を知ってもらいたい、訪れるたびに違った野菜を味わえるかも。
自然を食べる
遠野の土地で自分の手で収穫し調理し食べる。
この大事な自給自足における3つの事を、体でも頭でも心で体感できます。
ただ泊まって観光するだけでは味わう事の出来ない能動的な遠野の旅が実現します。
他では体験できない経験を是非。
名称 | 農家民宿Agriturismo大森家 |
住所 | 岩手県遠野市土淵町土淵18-189-1 |
電話 | 0198-62-0304 |
URL | /agriturismo/ |
お一人様の一泊二食の料金 | ||
大人 | 小人 | |
お一人様 | 9,000円 | 4,500円 |
お二人様 | 8,000円 | 4,500円 |
三名以上 | 7,000円 | 4,500円 |
大人:中学生以上
小人:小学生以下(3歳児未満は無料)
アメニティ:バスタオル、ハンドタオル、歯ブラシ、ドライヤー、ひげ剃り、シャンプー、石鹸等
予約・詳しくはホームページでご確認ください。
「大森家」さんのアクセス(周辺の地図・場所)
まとめ
人生の楽園は、岩手県遠野市が舞台。
2015年に農家民宿「Agriturismo(アグリツーリズモ)大森家」を始めた、大森友子さん(56歳)と、俊一さん(55歳)夫婦のお話です。
大自然で農家体験ができます。
自家栽培の野菜やお米のおいしいご飯や普段味わえない経験ができます。
私も実家が田舎なのですが、都市部は夜が明るい。
家に帰ってきた時に夜ってこんなに暗かった?
星がキレイで澄んだ空気。
空気が美味しいと感じました。
ぜひ都会で疲れてる人や癒やしを求めてる人は田舎の温かい人々に触れ合ってみるといいかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうござました。
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