ZIP!(2017年8月4日放送)の「まず、1本。」で、吉祥寺中心に人気の「へべす」を特集!
へべすって何?
香りさわやか!ある柑橘が吉祥寺で人気!
なんで人気なの?
- 冷製パスタ
- チキン南蛮
これらの料理にこれから旬をむかえる柑橘が使われます。
じゅん粋 店長 野沢泰基さんは「酸っぱすぎなくて香りが良い」といいます。
その柑橘は宮崎・日向市の特産「へべす」です。
実はこの柑橘を使う飲食店が東京・吉祥寺で広がっているというのです。
じゅん粋 東京・吉祥寺
- へべす冷麺 730円
そうめんの上にスライスしたへべすをのせた麺料理です。
皮を使用し、香りを強くしている。
藁ウ鴨ニハ福来ル 東京・吉祥寺
- 鴨ネギ焼き 1人前 1,380円
へべすの果汁をゼラチンで固めたジュレをつけていただきます。
- へべすババロア 520円
吉祥寺で「へべす」は、なぜ増えている?
その仕掛人は吉祥寺で居酒屋を営む松江勇武さんです。
知人からお土産で持たされたのが出会いで、「割ってみたらすごくいい香りがして、これはいけると思って配り歩いた」といいます。
そこで、飲食店の仲間に勧めたところ、評判が広がり毎年夏には約50店舗が扱っているといいます。
宮崎県日向市 香りさわやか「へべす」
詳細ページ 宮崎県日向市特産 へべす
「すだち」、「かぼす」との違いは?
宮崎県日向市特産の柑橘類で、漢字で書くと『平兵衛酢』。
「かぼす」や「すだち」とも似ていますが、また別物です。
すだち、かぼすと違って、種が少なく、果肉や果汁が多く、さわやかな香りとほのかな甘みが特徴です。
ほとんどが県内の消費でしたが、近年は、東京への出荷量が約1.5倍に増加しているそうです。
へべす生産者の佐藤マルエさんは「東京でどんどん食べられるようになれば、生産する楽しみも広がると思います」といいます。
イタリアンのレストラン(お店)「ロマーナ」東京・新宿
香りさわやか「へべす」を使った料理があるイタリアレストラン。
シェフ 村田尚隆さんは「イタリアの方は柑橘とオリーブオイルをよく合わせるので、とてもへべすは相性がいいと思います」といいます。
- 旬のヘベスと魚貝の冷製仕立て 2,400円
- ヘベスと生サクラエビの冷製カッペリーニ 2,000円
※8月中旬から販売予定 ※仕入れによって
以上、ZIP!で、柑橘へべすの情報でした。
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