NHK「あさイチ」3月17日放送の情報です。
昆布じめ【射水市(新湊)・富山市】
実は昆布の消費量日本一の富山県。
そんな富山の人が愛してやまない郷土料理が「昆布じめ」です。
富山では欠かせない保存食として重宝されてきました。
そんな昆布じめの新しい食べ方として紹介されたのが「焼き昆布じめ」。
焼くことで生とは違った触感で、水分が飛びうまみをさらに凝縮させることができるとのこと。
試してみたいです。
焼き昆布じめの作り方
- 昆布に生魚を挟み、1日~3日ほどたった昆布じめをフライパンで焼くだけ。
- 中火で焼き、魚に火がとおり色が変わったらOK。昆布ごと食べられます。
【取材協力】
・射水市新湊地区の鮮魚店 片口屋(各種昆布締めを紹介した店)
・富山市内の鮮魚店「富山湾からの贈り物:奥田屋」(焼き昆布締めを教えてくれた店)
奥田屋の天然・ぶり昆布締め
詳細ページ 奥田屋 氷見ぶり昆布締め
できる昆布じめの新しい食べ方の紹介とスタジオ出演者による実食が行われました。
今回紹介されたのが「焼き昆布じめ」。
焼くことで生とは違った触感で、水分が飛び旨みをさらに凝縮させることができるレシピ。
杉浦太陽さんは、そのまま食べると「生ハム」、焼いて食べると「燻製」のようとの感想でした。
新しい食べ方提案を紹介。
昆布締の新しい食べ方を提案。
昆布まで余さず食べて、しかもうまみアップという方法です。
焼き昆布じめ
- 上面の昆布締めの昆布をはがします。
- フライパン、ホットプレート、網焼きなどで、下面の昆布とお刺身を炙ります。
※奥田屋の昆布締めは、炙っても、挟んだ昆布がくっつきにくいですが、白身魚は身の質上、くっつきやすいので炙りすぎにはお注意ください。
※焼き加減は、お好みで「レア」「ミディアム」「ウェルダン」で。
はがした昆布レシピ:揚げ物
- はがした昆布を、やや太く刻みます。
- お好みで天ぷら粉・唐揚げ粉・素揚げなどでからりと揚げて、お召し上がりください。
- 挟むお刺身の業種のよって、昆布の旨味成分の出方が変わります。
味がもの足りない場合は、お好みで塩・胡椒で味付けてお召し上がりください。
奥田屋の富山の郷土料理:昆布〆は、その日とれた新鮮な魚の中からさらに厳選し、昆布〆刺身にしているそうです。(養殖・冷凍漁は使用していないそうです)
四季折々の朝とれの魚をご注文をいただいてから昆布に巻いているので新鮮です。
奥田屋
店名:奥田屋
所在地:富山県富山市下熊野463
電話番号:076-429-0029
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