電子部品製造会社が作る生キャラメル　向山製作所

本業の電子部品製造メーカーである向山製作所ですが、なんと生キャラメルを作っていた。

これにはビックリ。
電子部品の製造会社が食品である生キャラメルというスイーツを作っている。

それも本格的に作っていたから驚き。

生キャラメルは、一つ一つ手作業

新鮮な牛乳、生クリームを使用した、やさしい生キャラメル。

向山製作所の生キャラメルは、できるだけ素材の味を生かしたいと思い、一つ一つ手作業で丁寧に作っている。

乳製品の味を生かし、甘さを抑えながら口解けの良い生キャラメル。
従来のキャラメルと違い、歯につかず、口に入れた瞬間すぐに溶けてしまうほど柔らか。

北海道の生クリームを使用し、芳醇でこく深いミルク風味が特徴。
北の大地が感じられるフレーバー。

生キャラメルの柔らかい食感に、カリッとしたキャラメリゼの食感が新鮮でおもしろい向山製作所オリジナルの生キャラメル。

真っ黒な生キャラメルは、ごまの豊かな香りと口いっぱいに広がる、香ばしい味の生キャラメル。

福島県の特産品である「えごま」を生キャラメルに練り込み、えごまの香ばしい味と香り。
えごまは、シソ科の植物で、別名「じゅうねん」と呼ばれているのは有名。

優しい風味がある会津の山塩を使用し、さっぱりと仕上げた生キャラメルは、数量限定でお届け。

抹茶本来の奥深い香りがたち生キャラメルの甘さとの相性がとってもバツグン。

生キャラメルに茶葉ごと加えた、食茶をイメージ。
アールグレイ独特の風味が濃厚な生キャラメルの味にマッチして香り豊かな風味をかもし出す。

沖縄産の黒糖をしようしたフレーバー。
砂糖類は一切使用していない。
黒糖だけの甘さが楽しめる。

福島県大玉村にある電子部品製造会社の（株）向山製作所。
「何で電子部品の会社が生キャラメルを？」と誰でも疑問に思うだろう。

バブルが弾けて大変な不況の中、向山製作所も大変だった。
本当に仕事がなかったという。

織田社長は、「いざとなったら皆でお弁当屋でもやろう」と自ら調理学校に通い、夜は郡山市のホテル厨房で見習いをしながら食品事業進出を模索していたという。

その後、本業の製作所の業績は回復し成長したが、社長の「食品事業をやりたい」という思いが消えることはなかった。

そんな中、東京駅地下の大スイーツ街を見て、地元との差に愕然「地元の活性化する為に、なんとか地元のスイーツを立ち上げたい。」という思いが強くなり生キャラメル屋（スイーツ事業部）を上げるに至った。

これは、食べてみたい。