2021年3月31日のNHKニュースおはよう日本「まちかど情報室 組み合わせました」で紹介された胴体部分を創作して作ることができるロボットのプラモデルセットはどこのメーカーの何という商品かを調べてみました。
たなかよしみ/メタルサイエンスが企画製造。
たなかよしみさんが創作して作ったDIYロボで、身近にあるものと組み合わせることで、楽しいキャラを生み出せるという世界一自由なプラスチックモデルキットです。
DIYロボ誕生ストーリー
たなかよしみさんは1963年に模型の世界首都静岡で生れ、プラスチックモデルの黄金期に子供時代を過ごす。
よく言われる言葉があるといいます。
「プラスチックモデルなんて、だれが作っても同じでしょ?ゴールが同じものを作って何が面白いの?」と。長い間プラスチックモデルを作っている人なら解りますが作ったことがない人には解りにくいことかもしれない。
「だれもが手軽に個性的な模型を自由に作ること」は難しいことかもしれないとジレンマに長年悩まされてきた。
2007年に静岡市の生涯学習センターからの依頼で子供のための模型教室を行う。
アオシマ、ハセガワ、タミヤ各社の模型メーカーに部材を提供してもらい、パーツを自由に組み合わせて、世界にひとつのオリジナルメカを作る教室です。
(ミキシングビルド、キットバッシング、ミックスメディアなどと呼ばれる創作)
当初は子供たちにオリジナルメカキャラクターを作らせるのは無理だと言われてましたが、60回以上の教室をあちこちで開催し数多くの子供たちが作ったたくさんの傑作が生まれました。
その後、磐田市で開催された創作模型教室に、洋物モデラーとして有名な、長谷靖年さんが参加。
「たなかさん、あの教室をキットにしませんか?」とお話をもらう。
自由に自分だけのキャラクターを創ることができるキット「萬丸」が完成しました。
購入はメタルサイエンスさんで販売しています。
Yahoo!ショッピングさんも公式で販売を認めているようですが、私が見た時は価格が少し高かったので、もし見て高い場合はご注意ください。
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